GINGA MAGAZINE
レンズで変わる世界
- 2022.04.08
- PRODUCTS STORY
EFRICA中嶋です。今やスマホがあればいろんなことが解決できてしまう時代。私の年代だとポケベル、PHS、携帯電話と順を踏んで乗り換えてきた方も多いかと思います。20年後にこんなに進化しているとは想像できませんでした。なんせ携帯の画面がカラーになったことで大騒ぎしていたくらいですから。
私の大好きな釣りの道具も進化していますが、釣り道具がちょっと違うのは20年前の道具だってモノによっては未だに第一線で活躍できるところ。便利な機能は増えましたが、魚は道具を見て喰いつくわけではないので、新しい道具に変わっても釣果が倍増ってことはないかと思います。しかしながら、あるアイテムを手にしたときに劇的に釣果に差が生まれるという経験をしました。それは偏光グラスです。
偏光グラスとの出会いは私の釣りを大きく変えました。ルアーを投げ、巻いている最中のルアーの動き、魚がどこから出てくるか?またどのように追うのかなど今までにない情報を与えてくれたのです。
偏光グラスに使われる偏光レンズはレンズの間に偏光膜を挟んでおり、乱反射をおさえ余分な光をカットする性能を持っています。それにより水中の魚や石などがよりクリアに見るため、釣り人にとって非常に実用性が高いアイテムなのです。
EFRICAのCustom Eye Wear FECTの加工を一手に引き受ける岩手県花巻市のメガネハウスおくやまさんは、偏光レンズの加工技術に定評があり、多くの偏光レンズを扱っております。おくやまさんと相談しシリーズの基本となるフレームやレンズの選定をしました。FECTには作るという意味がありますが、オリジナルのフレームに自分のスタイルに合わせたレンズを組むことができ、まさに自分で作るアイウェアとなっています。偏光レンズ12種類に加えて、調光レンズ1種類、そして度付きの無色レンズでも作製可能です。
偏光レンズはRARTS(アーツ)のレンズを使用。新しいブランドでレンズのコーティング技術が高くタフに仕上がっているのでアウトドア用としてベストマッチのレンズです。紫外線量により色味が変わる調光レンズはイトーレンズのネオコントラストアートグレイを使用しています。レンズそのものがシーンにあわせて変化し、その環境にあった見え方をしてくれる点が面白く、日中はもちろんですが、夜のドライブにもオススメとなっています。
使用する場面が朝夕のローライトなのか、ギラギラの炎天下なのか、はたまたモノのコントラストに特化するのか。それぞれに適したレンズがありますので、FECTシリーズは使用目的やフィッシングスタイルによってカスタマイズし、シーンごとに使い分けてもらえればと思っております。偏光、調光、レンズで見える世界が変わります。体感していただきたいです。
特徴を動画にしましたのでこちらも↓↓↓ぜひご覧ください。
FECT 01
◆EFRICA×メガネハウスおくやま
Custom Eye Wear FECT(フェクト)
レンズをカスタムできるアイウェアシリーズFECT登場です。野外でのアウトドア、キャンプに紫外線はつきものです。レンズは調光、偏光あわせて13種類から選択可能。シーンに合わせたセレクトができます。また度付きの無色レンズでの作製も可能。偏光フリップレンズのオプションもあります。
※注文を受けてからひとつずつ加工します。注文後、発送まで概ね1週間となります。
■FECT 01のフレーム(全5種類)はボストンタイプ
耳にかかる部分がソフト素材でかけているときのストレスが軽減されます。
・Black×White
・Black×Silver
・Demi×White
・Demi×Gold
・Navy×White
※フレームサイズ 50□19-145
■丁番ネジにはRedN®ネジ使用
・RedN®ネジとは?
レッドネジを締め付けると赤い樹脂部分が広がりテンプルのゆるみをストップ。テンプルのバタツキを防ぎます。5,000回以上の開閉試験を繰り返しても緩みません。FECTシリーズは標準装備。
■偏光レンズはRARTS(伊藤光学工業)の12種類のレンズからシーンに合わせたセレクトが可能
■調光レンズ(1種類)はイトーレンズNeoContrast™ArtGrayを使用
■無色度入りレンズ仕様(UVカット400+撥水コートレンズ)
■FECT 01ボストンタイプ用の偏光フリップレンズ シーザーフリップ2採用、レンズはTAC偏光レンズ(11種類)使用